BLOG 島の日々のこと

夜の海を彩る

2018.07.22

昨夜はおもしろいイベントがありましたので参加してきました。

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日中のイベントへは参加できず、夜のみ参加しました^^;

水中カメラマンの阿部秀樹さんをお迎えして、海の中の世界をいろいろと教えていただきました。

 

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場所は塩の浜。

19:30でもこの明るさです。

 

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まずは夜光虫をつかまえるための仕掛けを準備しました。

適当な大きなさの瓶の蓋に穴をあけ、瓶の中には魚肉ソーセージや鶏肉などを入れます。

そしてその瓶に紐をつけ海へと放ちます。

※流されないように注意^^; 塩の満ち引きも計算に入れて(^^)

 

30分もするとけっこうな量の夜光虫が瓶に入るのだとか。。。

結果は後ほど。ということで続いて阿部さんの楽しいお話を貴重な映像を交えて伺いました。

 

海藻で唯一国の天然記念物であるクロキヅタは全世界を探してもこの隠岐にしかない。や、クジラは恐竜からの進化。など、、、たくさん「へーーーーーーー」と関心するお話を伺いましたが、なかでも印象に残ったのが、、、

阿部さんは世界中の海へ水中撮影にでかけるのだそうですが、最近はあまり行かなくなったと。

それは、行く必要がないから。

私達の国、日本の海は全世界中のどこの海よりも魅力あふれる海だそうですよ!

誇らしいですね!!

 

そして隠岐の海はとても恵まれた素晴らしい海だそうです。

あまりにも身近で深く考えることもないですが(^o^)

 

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水槽に入れてある生き物をブルーライトを照らして解説する様子。

子どもたちは興味深々! 

 

そして、浜に出てついに捕まえた夜光虫を見ることに。。。

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ちょっとわかりづらいですが^^;

 

とった夜光虫プラスご用意いただいたものを含め砂浜へと放ち、青く輝く神秘的な光景を目にすることができました。

 

素晴らしいお話をお伺いすることができ、また素敵な体験をさせていただき、ますます隠岐の海が好きになりました!

ありがとうございました!!

 

※ペットボトルが海岸や浜に打ち上げられている光景をよく目にしますが、プラスチック製品は何百年、何千年と土にかえることなく姿を変えず残るそうです。

みなさん、故意はもちろん、うっかりでも海に流れないように気をつけましょうね。また見つけたら拾いましょう!